こんにちは!安達です。
サロンでのパーマの経費削減ってどうしていますか?
良いものを提供することと、経費を無駄にかけることはまた少し違いますよね。
今回はパーマの経費削減の方法と料金の概念を紹介します。
目次
パーマの経費削減には3つのポイントがあります。
・薬液の見直し
・塗布量の見直し
・クリープの活用
これらを活用することで効率的に、
お客様にも喜んでもらいながら、
サロンの経費削減を行うことができます。
そもそも今使っている薬液は、自分のデザインしたいスタイルにとって必須ですか?
これでないとダメだから・・・
は、本当にそうなのでしょうか?
主に配合されている薬剤の種類によって、パーマは当たった質感が変わりますよね。
自分の当てたいもの、デザインに合わせて最適な薬剤は存在しますし、
今よりもコストのかからないものでも、同じ質感を再現することはできます。
アルカリ度・還元度・質感をそれぞれ吟味して、
自分のデザインしたいものに最適活、コストも少ない薬液に変更してみましょう。
塗布量って、経費削減の際にすごく大切なポイントです。
しかし、塗布量を毎回大雑把に計算している施術者って結構多いですし、
たっぷり塗布しすぎる方も結構多いです。
コールドであれば、髪に自然とパーマ液が吸い込まれて行きますから、
何度も往復するような塗布は必要ないですし、
頭皮に流れ落ちる薬剤は極力少なくするのが経費削減のポイントです。
塗布の量自体も少なくし、それによってどのくらいの時間がかかったのか、
どのくらいの量で済んだのかをカルテに書いておくことで、
次に近しい条件でパーマを当てる際の指標になるので
カルテに量と時間を記しておきましょう。
クリープを活用することで、結果的に商材費を抑えることができます。
今では主流になっているクリープパーマですが、
それには理由があります。
一液の塗布後のテストカールでかかりが甘いな、と感じたときに
薬液を再塗布する方もいますが、
そうなってしまっては既定の2倍近くの商材費がかかるわけです。
そこで中間水洗とクリープを利用することで、商材の無駄遣いを防ぎ、
パーマのあたりも促進させることができます。
パーマって、
カラーなどに比べて特にデザイン性も高いですし、リスクもありますよね。
個人的に感じているのは、
パーマのファンになってくれている方は、リピート率が非常に高いということ。
特にメンズのファンの方は継続してされる方が非常に多いです。
それは『他の方にはできない』と感じてもらっている価値が高い事が理由だと思っています。
それほど『自分に合うパーマスタイル』を求めている方が多いのであれば、
パーマはある程度料金をいただける技術であるということ。
なのでそもそも自分がパーマスタイルにこだわりがあるのであれば、低料金でそれを提供するのはもったいないわけです。
ウチでは周囲に比べてパーマの料金設定はやや高めです。
それは、
数種類の薬液のストックもありながら、適切な薬液選定ができるスキルであったり、
デザイン性の高さであったり、それに合わせたカットもあるからこそその料金にしているわけです。
なので、パーマは圧倒的に差をつけやすい武器であり、
それにこだわっているのであれば、自分の求める料金で設定するのが良いわけです^^
いかがでしたか?^^
パーマスタイルを希望しているお客さまってすごく多くて、
それに合わせたスキルももちろん必要ですが、
薬剤の知識、施術の経験、デザインの幅を考慮して値段設定をしてくださいね!
そして、その中でもできるだけコストをかけないよう、
『もったいない』を突き詰めていきましょう。
特に薬液の塗布量とクリープの導入はすぐにでもできるものなので、
すぐに活用をして楽しい経営に生かしましょう!
パーマにこだわりにある方を集客する方法や、
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