こんにちは!ヘアデザイナー安達です^^
元フリーランス美容師の美容室経営者が、フリーランスについて語ります^^
今は美容師の働き方も様々になっていて、まだまだ少数ですが、
『フリーランス美容師』という働き方も増えてきましたね!
今回はフリーランス美容師の定義や、
実際にフリーランス美容師として働いていくうえで必要な集客や、ブログについて、
そして予約や値段についても紹介していきます!
目次
そもそもフリーランス美容師って?
所属というか、自分が『ここ』と決めるサロンによって少しづつ違いはあるかと思いますが、
基本的にフリーランス美容師は
・会社に属さない
・個人事業主である
・独自のブランディングを持つ必要がある(持っている)
・場所代などだけ支払う
・営業時間なども自由
・業務委託もある意味フリーランスの部類
と個人的に定義しています。
もちろん会社がどこまで集客するのか、だとかどこまでの契約なのかはまちまちですが、
基本的に
・自分のしたいことをする
・自分で集客し
・自分で売り上げ
・自分で稼ぐ
状態にある美容師だと思っています。
ちなみに僕もフリーランス美容師として活動していました^^
もちろん
『お給料』などは無く、
完全に出来高制でしたが、僕自身のライフスタイルにも合っていたのか、
苦痛にはなりませんでしたね!
心身ともに^^(笑)
自由が好きで、顧客さんをある程度持っているのであれば、フリーランスの美容師としてもやっていけると僕は思っています。
ただし、自分に責任が降りかかってくるので、正しいメンタルとマインドを持っていないと、病んでしまいます^^;
フリーランス美容師が集客するための方法とは
フリーランス美容師が集客するためには、
『自己発信力』が必要不可欠です。
特に僕がフリーランスとして活動していた地域は、都会過ぎず、田舎過ぎず、ライバルも少なく、非常にやりやすい環境でした。
ブログで集客をきちんと行っている美容師も少なかったですし、
そもそもSEOの知識に乏しい地域だったので、ある意味ブログ集客がとてもスムーズでした。
今からの時代であれば、
・ブログはあって当たり前
・インスタグラムでヘアスタイル
・フェイスブックで休日やメニュー等
・ツイッターで拡散
・LINE@で予約管理やキャンペーン配信
あたりは必須になってきますね。
ブログも、ただ書く、というだけではなく、ターゲットを意識したタイトル付けと、それに合う内容を用意しておく必要があります。
フリーランス美容師のブログの書き方とは
フリーランスで活動していくにあたって、顧客数の10%ほどは自然失客していくものと考えておきましょう。
つまり、自分が施術している顧客さんの10%分の新規顧客の確保は必要なわけです。
そこで、フリーランスの美容師がするべきことは、ブログを書くこと。
特に1個人で集客ができるフリーランスの強みを生かして、個人ブログで
『お悩み解決系』の情報を配信し続けるほうが良いです。
例えばその地域で
・グラデーションカラーを探している人
・縮毛矯正が上手な美容師を探している人
・ショートカットが得意な美容師を探している人
・ボブが得意な美容師を探している人
などは一定数居るわけです。
その方は、自分に合う美容師さんが見つかっていないから悩んでいるわけなので、
『〇〇地域でこんなスタイルどうですか~?』とか
『〇〇で初めての〇〇をします~』とか、
地域に絡めて発信をしていく事で、近隣の方があなたを見つけやすくなります。
それにはもちろんSEOの知識も必要なので、そこの学ぶ必要はあります。
フリーランスの美容師の技術の値段はどうするの?
フリーランスの美容師って、値段を自分で設定したりします。
『自分のカットの料金は〇〇円!』
と、決めてしまうわけです。
もちろん場所を借りる場合はある程度そのサロンの設定価格に近しいものでないといけない、などの条件はあるかもしれませんが、基本的に独自の料金でもOKです。
僕自身も、自分の顧客さん向けには店舗で提示している料金と違う料金で施術したりもしていました(商材費用がかかるものを使用したり、手が込んでいるメニューなため)
もちろんお客様には料金を明確に提示し、それに納得していただいていました^^
自分が納得できる金額だったり、自分の時給を逆算して設定しましょう。
ただし、地域柄や自分のブランディングがない状態で設定しても、ただ『浮いた状態』になってしまいので、注意してくださいね^^;
そして、最も困るのが『予約です』
フリーランス美容師の予約方法
フリーランスの美容師の予約を、
ポータルサイトでも受け付けるのか、受け付けないのかは場所を借りるサロンによっても異なりますが、
基本的には『電話予約のみの受付』が多いです。
ホットペッパー経由での新規客の獲得は、売り上げにしないというサロンもあったり、
個人で集客した以外のお客様が指名してくるなどの場合は、特に複雑です。
ホットペッパーの利用には事務手数料などが発生するため、その分を自己負担するか、そもそも使わないかの選択をする必要もあります。
その為、電話のみの受付にしたり、
LINEで直接予約をしてもらうことで
そういった手間を解消するのが最も効率の良いフリーランスの予約方法になっています。
今現在では、個人ブログにLINEやLINE@を配置することで個人的にキャンペーンを発信している美容師がいたり、
SNSで積極的に集客をしている美容師もいるので、
フリーランスとしての集客の幅も広がりつつありますね!
まとめ
いかがでしたか?^^
美容師で社員として働いていると、なかなかほしい分だけのお給料はもらえなかったり、
サロンにいる時間が長く、拘束時間が嫌で自由になりたい!と思ったりもしますよね。
であれば、
・自由に自分が動ける契約の、フリーランス美容師という働き方
・そのためには自分個人で集客をする必要性がある
・集客のためのツールは複数使う
・予約管理も個人で完結できるようにする
という方法がいいわけですね!
私は社員美容師も、フリーランス美容師も、美容室経営者も経験しましたが。
やはりどの立場であっても収入の柱は複数あったほうが良いですし、
自分の働いていない間に自動で収入が入る仕組みは1つは構築しておいた方が絶対に良いです!
その方法については私の運営している無料オンラインサロンの7日講座で全て紹介していますので、興味があれば登録してみてくださいね^^