どうも!こんにちは!安達です!
美容師は結婚が遅くなりがちで、また結婚が難しいのが正直なところ、リアルな現状。
今回はこのことについてお話ししていきます!
目次
美容師として技術を磨くためには
美容師として、一人前になるにはまず美容学校を卒業して美容師免許を取得後、アシスタントとして各美容室に勤務しますよね。
この時点で最短でも20歳です。
アシスタント時代の月給は15万円前後のところも多く、厳しい生活がスタートします。
アシスタント時代を平均3から5年ほど経験し、ようやくスタイリストとしてデビューするわけですが。
スタイリストデビューしたからといってすぐに給料が増え、生活が楽になるわけではありません。
スタイリストは歩合制の為自分自身の指名客を地道に増やしていく必要がありますし、
サロンに新規でお越しくださるお客様は、サロンによりけりですが序盤は少なく、大抵が先輩スタイリストの指名客ということもあるでしょう。
先輩スタイリストからお客様を奪うわけにもいきませんので、新規のお客様を地道に自分の指名客にしたり、
時には街中でモデルハントをし、カラーモデルやカットモデルとしてまず来店していただき、そこから指名客にするようになんとか頑張ったりします。
そのため男性の場合なおさらですが家族を養うための給料を得るには長い長い年月が必要になります。
美容師の結婚生活
結婚イコール生活ですから、収入が少ない場合なかなか結婚と結びつかないのは当たり前ですよね。
又美容師の休日は月曜、火曜など平日が大半で、そうなるとなかなか土曜、日曜がお休みの方との出会いがなく、運良く出会えてもデートなどの日程をあわせることが困難なため、涙ぐましいお互いの努力がないとお付き合いを続けることが難しいです。
美容師は人気商売のため異性のお客様にも支持していただくためにそれなりに努力をしますので、パートナーからすれば面白くないことが多々あり、浮気を疑われたり嫉妬されたりと、そういった面も大変です。
運良く結婚までたどりつけると、次は子供の幼稚園、学校行事です。
大抵行事ごとは土曜、日曜の場合が多いですので子供に寂しい思いをさせてしまうこともしばしばですし、普段の子供との時間の過ごし方も休日にたくさん遊んだり遠出したりといったようなことも難しいです。
(学校は土曜、日曜が休み。美容師は平日が休みのため。)
美容師と結婚するにはこういった苦労がたくさんありますので、パートナーの深い理解が必要ですが、なかなかわかってはいても実際の日常となると難しいのが現実です。
美容師の仕事のやりがい
それでもやはり美容師の仕事は大変やりがいのある仕事であり、トレンドも日々変化しますのでここまでやったら終わりといったようなことがなく、
勉強、勉強の日々ですので、向上心のある人には本当に楽しい仕事であり、素晴らしいと思います。
男性の場合生きていくために必死に技術をみがき、ハサミ一本で家族を養うわけです。
女性の場合は結婚適齢期などがありますので、妊娠出産などを考えると少しでも早く技術を身につけてある程度まで美容師としての地位を確立する必要があります。
その後妊娠出産をし育児休暇などを取るわけですが、その間に自分のお客様が離れてしまうなどなかなか厳しい現実があります。
それでもやはり技術職ですので自分の頑張り次第では出産後も働けますし、定年退職などもないので息のながい職業だといえます。
子供が熱を出した場合などでも自分のお客様の予約が入っている場合簡単に休むことも出来ませんので、パートナーの理解、協力や、病児保育を確保しておいたり、実家の母に子守をお願いしたりなど周りの理解、協力が不可欠でもあります。
なかなか厳しい世界ではありますがとにかくやりがいはあります。
ただ、華やかでオシャレな面ばかりではなく現実も知る必要がありますね!
特に技術だけを追いかけてきた場合、集客に対するノウハウや、
単価アップへの導線、仕組化などはスルーしている場合が多いので、
独立を考えていたり、店舗のマネジメントを考えていくようであれば、集客に関するスキルは必須ですし
マーケティングも学ばなくてはいけません。
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