こんにちは!ヘアデザイナー安達です^^
僕にとってはもうずいぶん前になった美容師1年目、
アシスタント1年目ですが、今になったら美容師1年目やアシスタント1年目を教える立場です。
教える立場になったり、スタッフに未来を魅せる立場にとって、
アシスタント1年目や美容師1年目に思っていたことを分析して、どう改善していくかを考えることはとても大切です。
今回は、美容師として1年目に取り組んだ時のつらい思い出や、
今からの美容師はどう働いていくべきかを紹介していきます!
目次
美容師1年目までに感じた華やかさと過酷さの真実
美容師は私が高校生の時に憧れを抱いた職業でした。
お客様の髪を華麗にカットしていき、スタッフの方の服装のお洒落さ、当時の私にはとても輝いて見え、次第に美容師になる夢を追いかけ始めました。
憧れの美容室に入社が決まり、ついにあの、憧れていた美容師になれるという期待でいっぱいでした。
ですが、美容師一日目にして華やかな職業とは一変、過酷な現実を知りました。お客様の技術を担当するまでには、色々な試験を合格しないと施術をさせてもらえないということ。
美容師ならお客様の髪の毛を切るというのが醍醐味。
そのカットにたどり着くまでが通常2、3年かかるという現実(お店によって異なる)
朝は、新人は先輩美容師より早く出社。夜は一番最後まで掃除や洗濯。
これはとても憧れていた美容室という職業とはかけ離れた生活でした(汗
営業中はできる技術が少なく、主にシャンプー、先輩美容師のアシスタント役になるのが必然です。
日中のほとんどはフロアを縦横無人に動き回り色々なところに顔をだしアシスタント業務。
そして、大量のタオルを一日に何回も回し、干す作業。
お昼ご飯は食べれない時も多々ありました・・・食べれたとしても30分くらいですぐにフロアに戻ります。
そしてようやく営業が終わり、ここからが自分の練習時間や、講習などになるのがいわゆる
『美容師のセオリー』といったものです。
疲れ切った体にさらに鞭を打っていましたわけですね^^;
美容師という職業は、外から見れば、お洒落や、かっこいい、など思いましたが、実際働いてみて、すごく過酷な職業ということを美容師1年目に痛感しました。
ただこれはどの仕事に1年目にも通じる事なので、美容師に限ったことではないですが、
美容師として入社をした人にとっては『あるある』な内容になりますね(笑)
美容師は技術をお客様に褒められることが幸せ
美容師という職業がいかに大変かを痛感しましたが、大変だな~と思う事ももちろんありましたが、
今になっても続けていて、やってて良かったと思い続けれる喜びもあります。
新人としてはまず、お客様に対して行う施術はシャンプーです。
シャンプーは朝や、営業終わりに先輩に練習台になってもらって何回も練習をするわけです。
シャンプーは新人にとっては大事な技術なので先輩達の指導も熱が入りますし
事細かく追求をし、色々なアドバイスをもらいながらようやく、試験に合格し、美容師になって初めてのお客様への施術を許されるんですよね。
とはいい、お客様に対して施術をすることはとても緊張します^^;
練習では味わったことのないプレッシャー。それでも丁寧に、練習を思い出しながら、気持ちを込めてシャンプーをさせてもらい、
シャンプーが終わり、席に戻ると、お客様から「とても気持ちよかった」と言われ
本当に嬉しくて、今まで頑張ってきた意味があった
とその時に思いました。
達成感ももちろんですが、自分の技術が初めて評価され、喜んでもらえることの喜びを初めて知りました。
大変なことが多い中にもこういった喜びがある職業ということがわかりました。
今でも常連さんのシャンプーなどをする場面もありますが、
『やっぱり安達さんのシャンプーは気持ちいいわぁ~』
と言ってもらうこともあります^^(教育面で見るとちょっとダメな部分もありますが)
それが今でも喜びですし、カット以外の、デザイン以外の『サービス』でも、
人を喜ばせることのできるいい仕事だなぁ、と感じています。
美容師がお客様の顔を覚えていない事件
これはサロンの文化によるとは思いますが、
入社して間もない頃は、お店に来てくださっているお客様へ、新人美容師として自己紹介をしていきます。
一日に何十人というお客様に対して、一人一人挨拶と、簡単な会話をしていきます。
覚えることがたくさんある中、お客様も覚えていかないといけないので、
一回自己紹介しているのに、もう一度自己紹介してしまったり、同じ話を振ったりしてしまい、「この前も同じ話をしたよね」と言われることもたくさんありました(汗
お客様の方がこちらのことを覚えてくれているということが多かったです。
美容師としてお客様と関わって行くことはとても大事なことで、
コミニュケーション一つで、自分のお客様になっていただけるか、という大事なことなのですが、まず顔を覚えれていないというのはきついことでしたし、
このままではダメだ、と痛感する部分でもありました。
それからは、カルテを確認して、その日話た会話、特徴をメモして事前に準備をして接客をするということを挑戦していきました。
よく来てくだっさているお客様もいれば、半年に1回というペースで来られるお客様もいるので、接客という仕事の大変さというのを痛感しました。
この時の新人の文化が、今でも長く来店していただいている常連さんに信頼しているポイントなのかな、とも思っています
まとめ
いかがでしたか?
美容師の1年目であれば特に
『あ~!わかる!』と思えるような内容でもありますし、
ベテラン美容師勢でも、こんな時代あったよな、
俺らの時代はこうだったよな、と思える内容ですよね~^^;
新人美容師のうちは特に技術を身につけるのが大切で、
まずはスタイリストになり、ある程度の収入を確立するのがまずは第一ですが、
ある程度の収入になって、収入が止まってしまったのであれば、
自分の将来の収入を増やしたり、人生の未来にしっかりと目を向けることは必要です。
僕も今では複数のサロンを経営したり、
ネットビジネスで成果を出して、アドセンスだけで150万を稼いだり、
ネットビジネス様々を合わせて500万円を稼いだりもしていました。
中には自動で30万円稼ぐようなブログを運営していたりして、生活には困らない状況を作り出しつつも、
楽しく美容師を続けています^^
もしあなたも美容師の新しい働き方や、
将来を見据えた行動がしたい!と思うようであれば、私のメールマガジンで無料でそのための情報を配信しています^^
7日間講座以降も、私からの人生を豊かにするための情報を配信しているので、
興味があれば登録しておいてくださいね!