どうもこんにちは安達です!
今回は潰れるサロンの特徴と、一人美容室または一人サロンの経営方法について、
お話ししていきます^^
潰れるサロンの特徴を理解することで、サロンのリスク回避につながりますし
もし個人でサロンを経営していたりするのであれば、自分のサロンがより良い状態になっていく方向に導くことができます。
目次
潰れるお店サロンの共通点
潰れるお店やサロンの共通点は
・単価が低い
・リピート率が低い
・家賃が高い
というところが特徴です。
後ほど解説していくのですが、それぞれ読んで字のごとく
単価が低い状態をずっと続けている状態
またリピート率が低いのにも関わらず新規集客ができていなかったり
リピート率が低迷しているまま改善策を打たない状態にあることです
そして家賃が高い今の時代では、家賃はできるだけ少ない方がいいですし
自分でサロンを持つんであればそれが一番潰れにくいと考えています。
ポイント1:単価が低い
そもそも単価を上げられない、そして怖いと思っているというところが
単価の低い原因だと思っています。
単価をあげられないし、単価を上げること自体が『なんだか怖いな』と思っているのであれば、
お客様に的確な適正料金を頂くことはできないですし、
良いものを勧めた時に、単価を自然と上げる動線も作っていくことができないわけです。
単価をあげるのは失礼だと思っている
これも特に、スタイリストからすぐに独立した場合に多いんですが
『単価を上げるのはどうも気が引けるな』とか、
単価をあげるのは失礼なんじゃないのか?と思ってしまってる状態ですね。
お客様はいいものを求めてきてる、『自分をかわいく』『自分をかっこよく』したい!
と思ってきているのに対して、単価をあげるという言葉がそもそも何だか苦手だという方ですね。
今のこのぐらいの現状で自分は十分だと思っている
食べて行くのには十分だし、このくらいあれば問題ないかと考えている状態だと、
単価が低いままで結局安定した経営や、自分が自由になったり、
他と差をつけるって事が難しくなっていきます。
今あるものが自分のキャパシティだと思っていて、
自分がしているこれが自分のマックスなんだと、
自分の全力だからもうこれ以上はできない、と思ってしまってる状態が続くと、
結果的に単価が上がらず低いまま推移していってしまいます。
お客様に価値を提供することは怖いことでもないですし、失礼なことでもないわけです。
それを無理やりあげたりとか、押し売りの営業みたいにどんどん自分の押し売り状態になっていてしまってると、
それは失礼であったり、お客様の反応が怖くなってしまうわけであって、適切に対応していけばお客様も喜んでいただけるわけです。
なので、今の自分のキャパシティで十分という状態から抜け出して、
さらにお客様に良いものを提供したり、お客様が求めてることというのを逆算して考えて、価値を自分のサロンに取り入れることで、
単価を上げていくことができます。
ポイント2:リピート率が低い
リピート率が低い方の特徴として、
・技術ができれば人がついてくると思ってしまっている
・変なお客さんがなんだかうちには多いなと思ってしまう
・自分に合う人だけ残ればいいなと思う
・提供してるものが全てだと思う
これらがリピート率が低いことにつながっていると考えています。
そもそも技術ができていれば人がついてくるのであれば、
会話なんて必要ないわけですよ(笑)
技術ができて人がついてくる、お客様もどんどん溢れているんであれば、
この世は困っているサロンなんていないわけです^^;
今の現状を見ていれば分かるんですが、結局技術だけでは人がついてこない、
いつも低いままになってしまいます。
そしてそれを改善するためにはきちんとしたトークが必要であったり、
自分の価値を的確に見せること、
お客様に伝えること、接客が大切なわけです。
人間なんですから会話を使ってお客様に安心していただいたり、
お客様が幸せになってくれるためにトークを使っていく方がいいわけです^^
変なお客さんが多いと思う
このパターンはそもそもがどうしても自分第一に考えてしまう方が多いんですね。
なので変なお客さんが多いですよねっていう方って、大概やっぱりその方もすごく変わってて、ある意味類は友を呼ぶ状態なんですね。
変なお客さんが多いと思わずに、まだコミュニケーションが取れていないから、
この方は変わってるなという意識付けにしておかないと、
その後せっかく2回目3回目と来て頂いた時にやっぱり変だわとかって思ってしまうわけですね。
この世に変なんてものはあんまりなくて、結局みんな変なんですよ(笑)
なのでお客様それぞれの個性だと思って、それに対して上手に付き合ってあげないといけないというわけです。
自分に合う人だけ残ればいい
これは安定がある程度ある状態で、
サロンも十分に充実している状態であれば、そういってしまってもいいと思いますが、
最初から自分に合う人だけ残ればいいと思うという考えで進んでいっていては、
結局幅広いお客様に信頼を得ることはできないですし、
結果的に少数の方が集まってきて、そしてなんだか合わないなとお客さんが判断したら
その少数の方も抜けていてしまうので、結果的に危険な状態になっていてしまうわけです。
提供しているものが全てである
これはどんどん変わっていくべきですし、お客様に合わせて変更して行ってもいい部分です。
それはブランディング・コンセプトの中で変動していてもいいですし、
良いものを入れる事はサロンのイメージをいい方向に変えるために必要なものだと思っています。
ポイント3家賃が高い
家賃は今はどんどん下げていくべきなんですよね。
広大な土地面積というのがある意味サロンの売りであった時もあるんですが、
広大な土地面積っていうのはデメリットにしか過ぎないと思っています。
広大な土地面積を回すためにはスタッフもお客様もたくさん入れないといけないわけですので、
その分リスクが生まれるわけです。スタッフがもし出産や結婚また旦那の転勤などで移動してしまった際に、
リスクがものすごく大きくなってしまうわけですね(汗
立ち上げ当初はスタッフもたくさんいて、新規集客もオープン当初でうまく回っていたとしても、スタッフの移動などで特にリスクが生まれやすくなるのが大きなサロンです。
家賃が高いことによって借金が生まれてるわけですね。これから先何十年と払い続けていく借金っていうのをすでに背負っている状態です。
これからのサロン経営はいかに借金を少なくいかに経済的に経営をしていくかというのがポイントになっていきます。
借金を減らして減らしていくことによって、結果的に
・自分の自由な時間も生まれるし
・自分の好きなことをやる時間も増えて
・そして安定して楽しく経営していく
ことができます
一人サロンとか個人サロンの経営方法
これは先ほどお伝えしていた、
危険なサロンと逆のことをしていくのがいいわけです^^
特に危険なサロン単価が低いサロンだったりとか、
リピート率が低いサロンであったり、また広大な土地面積を持つサロンというのは危険なサロンなわけですので、それと逆のことをしていくことによって、
安定した経営や一人サロンで楽しく仕事ができるようになるわけです。
リスク回避
リスク回避というのはスタッフがもし移動した時のことも考えておいて、
あらかじめ小さなサロンにしておいたりとか、
例えば単価がものすごく上がってスタッフが新しく入ってきた時に、
その単価の高いお客様を新人の子に任せないようにするための
集客の入り口だったりとか、
そういったものを作っていく必要があるわけです。
収入の柱を複数持つ
これは一人サロンや個人経営でしているサロンには必須のものだと思ってて、
収入の柱は一つのサロン経営で賄ってしまうよりも、
複数に分岐させて持っていた方が、もし何かあった時もしリスクがあった時にも対応できるので絶対に持っておくべきです。
何かあった時にすぐに別の資金を動かせる状態に持っていく必要があるわけですね!
そのためには情報発信を行ったり、新規の集客のための情報発信をしたり、
自分の仕事の複数展開のために情報発信をしたり、
新たな情報を仕入れるために自ら情報発信して知り合った方同士で情報交換していく必要があるわけです。
まとめ
潰れるサロン・危険なサロンというのは単価が低かったりとか
リピート率が低い、家賃が高いというところにあります。
なのでそれぞれの改善や、リスク回避、価値や情報の提供し続けることによって
自分のサロンを上手く回していくことができるわけです^^
なので一人美容室や、一人サロンの経営では
・まずは家賃を抑える
・そしてリピート率を上げて
・結果的に単価を上げていく
という状態にシフトしていかないといけないわけです。
そのためには情報発信して見込み客を集めたり、新しい情報を得るために、
自ら情報の場に赴くことが必要なわけです。
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