こんにちは!ヘアデザイナー安達です^^
私は今でも美容師をしていて、美容室の経営もしながら美容師や美容室のコンサルもしているのですが、
美容師ってどんな人が向いているの?ってよく聞かれます。
結果的に言うと、答えは
【美容師が好きな人】になりますよね^^(笑)
ただし、どの仕事でもそうですが、大変な部分は多いです。
ある意味、その苦労することを苦労と思わないで進める方が美容師に向いているのかな、とも思うので、
今回は美容師さんにアンケートをして、そこで出てきた実際に苦労をした事を紹介していきますね!
目次
美容師は給料が安い!大手は仕送りがないと採用不可?
美容師って、なりたての頃はとにかく給料が安いです。新卒時は実家ぐらし以外では生活していけないレベルなほどやすいです。
ですが大手有名美容室などは都会の家賃、物価がとにかく高い場所に立地しており、
新入社員は夜遅くまでレッスンをしないといけないサロンも多く、終電間近になったり、終電がなくなってしまうことも珍しくありません。
必然的に店の近くで一人暮らしをしないといけない流れになりますが、とにかく家賃が高いです。
都内有名美容室では面接時に店舗から自転車通勤可能圏内に住むことが条件であり、
しかしながら給与が安いのでしばらくの間は親からの仕送りをしてもらえる人材以外は採用不可とはっきりと言われてしまう場合もあるのが実情です。
又先輩スタッフや美容師としての人脈作りも重要ですので外食費もそれなりにかかります。
洋服も流行最先端のお洒落な服装で店舗に立つ必要がありますので、大きな出費になりますし、カラー剤などで汚れてしまうこともしばしばありますので、
一度汚れてしまうと汚れは落ちないので、店舗で着ることはできなくなってしまいますよね^^;
夜遅くに帰っても自炊をし、節約をし、翌朝も早く起きて、朝食をつくり、昼のお弁当を作る必要もあります。
又フォトコンテストなどの大会に出場するためには
休日にモデルハントを朝から晩まで街中で繰り返し、
モデルさんへの謝礼も必要であり、とにかく序盤でも出費が多いでのが美容師の仕事です。
美容師は激務?体力仕事だといわれる理由
とにかく立ち仕事なので最初のうちは足が棒になりますし、睡眠時間も短いですので、大変なのは事実です。
1番過酷なの新人はどこのお店もシャンプーからスタートするのですが、手荒れをしてしまった場合ですね!
ちなみに僕も手が弱く、ボロボログチャグチャになっていました。
朝から夜までお湯でシャンプーをするわけですから、肌が強い人でも冬場は特に手がカサカサになりますし
肌が弱い人は肌荒れがすぐに始まり冬には痛々しいほどになってしまいます。
又カラー剤やパーマ剤がついたものを触ったり流しますので、場合によっては薬剤に触れて余計に手荒れが悪化することも。。
水を触り続けることで肌荒れはよけいにひどくなってしまいます。店舗によっては肌に優しいシャンプーを使用していたりすると少しはマシかもしれませんが、
根本的な解決にはなりません^^;
シャンプー専用のゴム手袋もあるのですが、手袋シャンプー禁止の店舗や、傷口からゴムの成分がどんどん吸収されてしまい、
ラテックスアレルギーになってしまい、それ以降ゴム製品を一切使用できなくなってしまうこともありますので、注意が必要です。
美容師としての熱意があっても手荒れがひどくドクターストップになってしまったり、
体力的な部分でついていけずにやめてしまう人もしばしばあります。
ライバル店との競争
現在美容室は全国でコンビニの数よりも多い状態で、
独立して店を持ったとしても競争が激化しておりますので、並みの頑張りではなかなか生き残っていくことが難しいのが現状です。
特にマーケットスキルも経営戦略もない状態での起業も多いので、倒産件数も増えている状態ですね。
その店の特色を作り、販売の導線を作ったり、
他店にない魅力で勝負したりメディアの露出など宣伝、広告にもそれなりに工夫が必要ですし、当たり前ですがコストがかかります。
例えば、フリーランスの美容師として働いている分には、大きなコストもかからず、
マーケットスキルを持ち合わせていればそれなりに集客できますが、
雇われのまま過ごしていた状態では、今いるサロンの売り上げを伸ばすことも、
独立後に立ちまわることも厳しいでしょう。
また、女性の場合結婚、妊娠、出産を望むのであれば途中どうしても休業しないといけないタイミングが出てきてしまいますので、
男性に比べその期間は獲得していた顧客もほかに流れてしまうリスクがありますよね。
産休を終え復帰しても子供が小さいうちは熱を出したりして、仕事を休まないといけない場面も多く、
フリーランスでの活躍や、店長業務などの兼任は厳しくなります。
ここ最近の女性美容師は仕事に真剣になればなるほど婚期が遅くなってしまったり、
なかなか結婚するタイミングが掴めないというのも現状です。
妊娠出産しても続けて働けるのが理想ではありますが、現実は厳しい所もあるので
それに合わせたサロン選びをしていかないと、長く美容師を続けるのは厳しいですね!
美容師を続けるには想いもお金も必要
いかがでしたか?^^
やはり美容師は「つらい」こともたくさんあります。
でも、続けていて本当に楽しいといえる仕事なんです。
上記の3つのポイントも、実際に乗り越えて、スキルを磨いてたくさん稼いでいる美容師さんも
実際に多くいますし、うちのサロンにももちろんいます。
なので、辛抱強く自分の夢を追いかける事ができる方が、
美容師に向いている方なんじゃないかと思っています^^
ただ、美容師だけではやはり長い目を見て稼いでいくのは難しいですし、
その他の仕事に比べて序盤の稼ぎが少ないのも事実です。
私は、自分が美容師をしていく、美容室を経営していくにあたって
「複数の収入の柱が必要な事」に気づきました。
個人でサロンを経営していても、スタッフが出産で辞めたり、
人員不足で利益が下がったり、様々な要因をカバー出来る状態にしなくては、
美容師としての存続も厳しくなる!と思ったんです。
そこで、美容室の集客や、インターネットでのマーケティングを利用して、
月に105万以上の実績を出しました。
現在では、管理しているサイトが、自動的に月に30万以上稼いでくれていたりします。
もしあなたも、
美容師を続けていきたい!でもお金が・・・・
という状態なのであれば、私のメルマガに登録して、
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